瞬いた光

超年下男子との恋と、似た者同士既婚者同士、恋の話。

①「似た者同士」圭介くんの存在


そして、櫻田さんのこととは別に、このころは9月17日あたり。

 

某ブログでメッセージのやりとりをするようになった男性がいた。

私はしおんのこと中心に子育て・闘病ブログを書いていた。

その読者の1人の男性だった。

 

そしてその男性と私の子供は同じ病気の罹患歴、

そして子供同士の年が近かった。

 

私の子供のほうが先に病気になり、治療が終わったくらいに

その男性の子供も同じ病気になり。

 

同じ病気を乗り越えた子の母親のブログとして、

読んでいてくれた男性だった。

 

2019年くらいからのつきあいだった。

ブログ上でだけれど。

 

 

私がブログをかけばコメントをくれた。

 

 

8月、夜中に私が仕事の病みブログをかいたときも

夜中なのに一瞬で返事をくれたのがこの男性だった。

 

いつも、「ドンマイ」「しにゃあしない」

とか、私の重い言葉を一瞬にしてそうゆう軽い?言葉で

片付けてくれる人だった。

 

決してからかっている、ばかにしている、

そうじゃないことも分かっていた。

 

そうゆうマイナスなことをかいてはすぐ消す癖があるのも

この男性との共通点だった。

「自分のブログじゃん、消して全然いいでしょ」

コメントをもらっといて悪いなとおもいつつ

消したいとこの男性にいうと

そう返ってきた。

 

気が軽くなった。

 

 

 

 

なにかをきっかけにすごくおもしろい人だなって私が思うようになった。

相手も私にいろいろ話したいがなにを話していけばいいか

わからないという、メールがきた。

 

 

ただ、相手は、私のことをすごく共感できるし自分と似ている、とメッセージに

かいてあった。

 

 

ほぼ毎日ブログ上でメッセージのやりとりをするようになったある日、

この男性から

 

【ダメ元でラインを聞いてもいいですか。でもやっぱりブログだけのつきあいのほうが

いいですよね。】

 

という遠慮がちなメッセージだった。

 

押しメッセージではなく、

遠慮がちメッセージだったのと、

同じ病気をもつ親同士、変な人じゃないだろうって思い、

 

いいですよ、といって自分の電話番号をメールした。

 

 

 

すると数秒でラインがきた。

 

【まさか本当にライン交換できるとは思わなかった。嬉しいです。

〇〇(本名)です。よろしくです。】

みたいな内容だった。

 

年は私の2つ下、既婚、子供の歳が近い、

近隣の県在住、仕事や家庭環境もにている。

ラインのスタンプがめんどくさい、など、

私と価値観もにていた。

 

 

この男性は圭介くんという。

 

 

私はラインで圭介くんに最初に送ったものが

なんと、しおんの幼稚園卒業写真だった。

 

「これがずっとブログにかいている私の子供です。可愛いですよね!」

 

当時の私は本気でそれで送った。

 

可愛いと誰かに言って欲しかった。

しおんを認めて欲しかった。

 

 

「可愛いですね」

 

ちょっとびっくりしたと思うけど

圭介くんはそう返してくれた。